Carbon@渋谷

2019/04/12

渋谷道玄坂で、旬のストリートカルチャーが浸透し、若者で賑わうbar Carbon。
気取らずもこだわりを見せる店内には、アットホームな空間と音楽で盛り上がる"イケてる"空間があった。

外観 -Access-

渋谷の道玄坂を登った先のビルの2階に見えてくるbar carbon。ビル入り口の看板が目印となっている。

空間 -コミュニケーション×音楽-

「コミュニケーションの源であり、お酒を楽しむ場所。
人々(炭素)が集まり繋がる原点(原子、元素)。結束(結合)しACTION,STARTする。」をテーマに掲げるCarbon。そのテーマ通り、お酒と人とのコミュニケーションを楽しめる空間を、音楽やインテリア、お客さんやスタッフの全員が作り上げているように感じる。
またエキシビジョンや個展のスペース貸しも実施しており、店内の様子は時期によっても変化が楽しめる。

音楽 -ヒップホップ etc-

店長が、その場の雰囲気に合わせて"MixCloud"や"SoundCloud""AppleMusic"で音楽を流しており、普段は2000年代のhipHopが中心だが、シュチュエーションにあわせて、時にはレゲエやR&B、ハウスなど、様々なジャンルの音楽がお店のコンセプトを裏付けるかのように、上質な雰囲気を店内に漂わす。

50 Cent - In Da Club

Kanye West - Diamonds From Sierra Leone

A Tribe Called Quest - Electric Relaxation

情報 -Infomation-

料金
2000〜/人(Charge無し)

住所 東京都渋谷区道玄坂1−19−10 J-1 BLD 2F 

TEL
03-5428-5477

営業時間
月-土 18:00 - 27:00
日 定休日
※祝前日の日曜日は通常営業、翌日振替休日   

喫煙 全席喫煙可

※上記は記事作成時点での情報です

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Writer
MYHOOD
好きなモノを通じ『街』を知る事が出来るメディア 現在MYHOODは好きなモノを"音楽"にフォーカスして活動しています オンラインで音楽の事を知って、聴いてもらい 実際に音楽が流れているBarやClubに足を運ぶ オンラインとオフラインを繋ぐ その為の情報発信をしていきます
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Gangsta Rap

ギャングスタラップとは?

ヒップホップカルチャー全体の歴史の中でも大きな意味を持った、欠かすことの出来ないスタイルがGangsta Rap(ギャングスタラップ)と呼ばれる流行だ。

その特徴はリリックに込められたストリートのリアルにある。

暴力、性的嗜癖、人種差別、セックス、レイプなどポップソングではまず取り上げられないようなストリートでの現実が詩の中で表現されたのだ。

そこにはストリートでの貧しい暮らしの中で、現実として起きていた様々な社会的問題に対してのそれぞれの見解が表現されていた。

ラップには現実に起こっている悲劇への激しい怒りや、厳しい世界を勝ち抜いてきたことへの誇り、薬物への愛情、嫌悪など、それぞれのアーティストの背景が垣間見え、多くの曲には強い感情が込められていた。

1980年代の後半にギャンスタラップのカリスマ的存在であるIce-Tの「I'm your pusher」がヒットしたことからこのサブジャンルの歴史は端を発する。

このIce-Tの所属していたN.W.A(89年にIce-T脱退)がギャングスタラップの代表的な存在となり。ヒットチャートを賑わせるほどの人気を確率した。

N.W.A.

ギャングスタラップと歴史

しかしGangsta Rapの人気は様々な問題を引き起こした。

まず、そのリリックにおける過激な内容は当初から多くの批判を浴びることになった。

その歌詞には当然のように薬物の乱用や、女性を差別する言葉が含まれていて、反社会的な存在を助長するものだと言われ、アメリカでは未成年へのCDの販売を拒否する店舗も多かった。

更にその音楽的人気は仮初めのものだとの声も上がった。

他の音楽ジャンルやメディアでは取り上げないような内容を扱っていること自体がエンターテイメントになっているだけのものであり、白人も黒人も両方アフリカ系アメリカ人を演じているだけだ、とギャングスタラップの人気はその音楽が評価されてのものではないと主張されることも珍しくなかった。

しかしながら、Gangsta Rapの人気は留まることを知らず、西海岸のMCを中心にセールスを上げ続けた。

過激さに満ちた表現は一種の芸術として捉えられ、アメリカの政治では通常論じられていない多くの社会的な問題を露呈させる手段としてGangsta Rapは少なからず文化論者やメディアの記者にも肯定的に捉えられていたのだ。

ヒップホップMCとしてGangsta Rapだとカテゴライズされることを嫌う者も多いが、このカルチャーの中から、Dr.Dre2PacSnoop Dogなどのスターが生まれていき、その後のヒップホップシーンに多大な影響を与え続けていることもまた事実だ。

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Old School Hip Hop

Old School Hip Hopとは?

Old School Hip Hopとはヒップホップの黎明期、初期における楽曲、アーティストを指す言葉である。

時代としてはだいたい70年代後半から84年ごろまでの期間のことを表していて、ヒップホップカルチャーの始まりであるブロックパーティーでDJがかける音楽としての性質を多分に孕んでいる。

リリックの内容もパーティーに関する内容のものが多く、社会的に混乱していた時代の中で楽しいひと時を過ごすための音楽として、ディスコやファンクからサンプリングされた楽曲がメインになっていた。

最初期においては、皆でパーティを楽しもうという雰囲気こそが音楽の目的であったため、まだラップという表現の手法自体にフォーカスは当てられていなかった。

基本的には単調な4ビートの拍子とコーラスに合わせて言葉をはさむ、というスタンスであり、パーティが終わるまで平気で何時間も即興のラップをし続けていた。

この時代こそがヒップホップのルーツと呼べる時代であり、ヒップホップを文化として形成するに至った人物達が牽引してシーンを作り上げた。

代表的なアーティスト

この時代を作り上げたのが、

Afrika Bambaataa、Sugarhill Gang、Grandmaster Flash、Spoonie Gee、Newcleus、Treacherous Three、Funky Four Plus One、Kurtis Blow、Busy Bee Starski、Lovebug Starksi、The Cold Crush Brothers、Fab Five Freddy

といったヒップホップ界のパイオニア的存在だ。

このレジェンド達がヒップホップの概念すらなかった時代から、DJとしての技術を生み出して、ラップやダンスにおけるバトルという構造をパーティの一要素として成立させ、後々の時代のヒップホップの進化の種を蒔き続けてきたのだ。

DJはどうすればパーティーやバトルが盛り上がるのかを研究し続け、ミキシングやスクラッチの技術を向上させ、

MCやダンサーはバトルの中でお互いに競い合い、時にはシャレにならない喧嘩もしながら新しい物を生み出すことに夢中になった。

この時代こそが、音楽や文化が常に自分にしかできない新しい物を追いかけ続けるヒップホップにおける根源的な哲学を形成した時代であり、そのヒップホップ精神とも呼べるマインドは現代においても受け継がれている。

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Golden Age Hip Hop

Golden Age Hip Hopとは?

Golden Age Hip Hopとは言葉そのままにヒップホップの音楽史における黄金期を指す言葉だ。

80年代半ばから90年代半ばまで、その黄金期は続いたとされている。この’ゴールデンエイジ’とは音楽性を一つの言葉で括りだすものではなく、ヒップホップの多様性や楽曲の質、実験的なサンプリングの手法がオールドスクールの時代から飛躍的に進化した時代を表している。

日本においてはオールドスクールからの発展系としてミドル・スクールヒップホップという言葉で表現されることがあるが、世界的にはあまり認識されていないカテゴライズである。

この時代には新しいヒット曲が登場する度に全く別のジャンルにヒップホップの音楽が変わってしまったかのような革新が続き、ラップの技術自体もよりテクニカルに進化し、黒人としての自尊心や民族団結の意識を高揚する潮流が生まれていた。

一つ決定的に現代におけるヒップホップとの違いは、この時代にはサンプリングに対する、法律の規制が固まりきっていなかったということだ。

Golden Age Hip Hopにおける代表曲は、現代で同じことを行おうとすると著作権問題など法的なクリアランスを通過することができなかったかもしれない。

それぞれ音楽性こそ異なるものの、原曲を聞けばはっきりと分かるようなジャズ、ソウル、ファンクの名曲によるサンプリング素材が溢れており、後々のビートメイキングの発展に大きな影響を及ぼした。

Golden Ageを飾るアーティスト

この時代の代表的なアーティスト達は後々においても名曲を連発し続けているので、明確にその選出、線引きを行うことは難しいが、

Run-D.M.C.、Public Enemy、Beastie Boys、Boogie Down Productions、 Eric B. & Rakim、 Big Daddy Kane、 De La SoulGang StarrA Tribe Called Questthe Jungle Brothers

このあたりのアーティスト達に関しては少なくともヒップホップにおける黄金期を通過して名乗りを上げた存在として各所で語られる存在だ。

この時代のラッパーはニューヨークを中心として活躍する者が特に多く、ヒップホップ発祥の地に恥じない骨太のビートとライムがアメリカ全土を席巻していた。

誰かが新曲を出す度に、他のアーティスト達は1から自分たちの音楽を振り返り、また新しい物を生み出す、というサイクルが短期間に繰り返された。

お互いをマークし合い、時には共演を重ね、爆発的な進化が訪れた形跡がはっきりと見受けられることが、Golden Age Hip Hopと呼ばれる所以なのだ。

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