【綺麗な旋律】美しいピアノクラシック曲5選

2019.12.25

音楽好きのみなさん、こんにちは。J-POP、ボカロ、アニソン、邦楽、洋楽、さらには吹奏楽のジャンルにまで「綺麗だなあ。」と感じるお気に入りの曲を1つは誰もが持っているのではないでしょうか。今回は、中でも綺麗な旋律で古くから人々を魅了してきたピアノをメインとしたクラシック曲を5つご紹介します。

綺麗な旋律はどのように生まれるのでしょうか

舌打ちやタイピングの音、黒板を引っ掻く音や車を蒸す音など、不愉快な音は日常生活のなかでいくつも挙げられます。極端に高い音や、低い音は人が不快に感じてしまいます。音楽で言うと不協和音と呼ばれる音があります。例えば、ドとレは振動数の問題から綺麗に聞こえない音の組み合わせです。逆にドとラは「ハモり」によく使われる音の組み合わせなので、綺麗に聞こえるという人が多いでしょう。そんな中、曲が自然に移り変わるクラシック音楽は1つ1つの音の組み合わせまでもが計算されて作られています。そうして作られた綺麗な旋律にぜひ耳を傾けてみてください。

まさに芸術!綺麗なピアノクラシック曲

ラ・カンパネラ

ピアノ奏者からするとかなりの難易度なことで有名なラ・カンパネラ。様々に移り変わる前奏には耳を奪われます。

ピアノソナタ8番「悲愴」第二楽章

誰もが知るピアノ奏者ベートーヴェン。格調高い作曲を手掛けたベートーヴェンの中でも綺麗な曲として代表とされる曲です。また、渡辺直美が出演しているボートレースの全国CMにも使われている綺麗な曲です。冒頭に「なぜに恐れないの?」という歌詞で始まるCMを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

心が洗われるような綺麗なピアノクラシック曲

アラベスク 第1番

ドビュッシーのアラベスク。リズミカルに音程が変化する冒頭のメロディーが様々な形で曲の中で登場する同曲。長音階・短音階以外の旋法を用いた作曲は、ドビュッシーが19世期後半から20世紀初頭まで最も影響を持った所以と言えます。

ASMRでもよく使われる綺麗なピアノクラシック曲

ジムノペディ 第1番

夜眠れない時、睡眠用BGMを適当に流して寝ようとした経験はありませんか?このジムノペディはまさに、睡眠用BGMとしても代名詞とされる綺麗なピアノクラシック曲です。

愛の夢

愛を表現するように、冒頭の綺麗な旋律から段々冷や冷やするような曲調に変わり、まるで1つの恋模様を移しているかのような曲調の変化に注目です。

知らぬ間に聞いたことがある綺麗な曲

いかがでしたか。様々なところで使用されているピアノクラシック曲。一度は聞いたことがある曲も多いのではないでしょうか。今回は、そんな中でも特に綺麗な旋律に拘った珠玉の5曲を紹介させていただきました。

Writer / Kira Kobayashi

よく聞く音楽ジャンルはEDM。Alan WalkerのIntroの和音は衝撃をうけました。趣味はスケボー。