ブラジルのLo-Fiヒップホップ プロデューサー"Lzu"

2019.12.23

今回フォーカスをあてた国はブラジル。ブラジルと聞けば、サンバの印象が強いせいか、情熱的で明るい国のイメージがあり、音楽的にはショーロやサンバ、ボサノヴァ、ノルデスチ、また北米のロックやポップスの要素を取り入れたブラジリアンポップスなどなど、独特のロマンティックな世界感や高度で重層的なリズムやアンティシペーションを多用する音楽が盛んである。

ブラジルのヒップホップシーン

「5 pra 1 - HENNESSY」

「Rivais feat. Drik Barbosa - Cuida [ WEB VÍDEO ] Dia dos Namorados」

「Afro Rep / Rincon Sapiência」

そうなんです。サウンド、イケてるんです。そんな中で今回は、敢えてブラジルというワードと対照的なイメージがあるLo-Fiサウンドに焦点をあて、Lo-Hiヒップホップサウンドのプロデューサーを1人紹介。

Lo-Hiヒップホップサウンドの申し子”Lzu.”

UKIYO 、Banal レーベルに所属する彼は、自身のプロジェクトに加え、2014年以降、Dezi-Belle RecordsやSaibのGordo Jazzの最新アルバムのカバーもプロデュース。彼のバンドキャンプは非常に充実しており、そのどれもが世界的に高く評価されている。また、非常に成功したカセットの時代であったドイツのスモークツリーとも共同プロジェクトを成している。

オリジナリティ溢れる音楽

アートワークから見て取れるようにどこかスピリチュアルな要素があり、サウンドも独特の雰囲気を醸し出している。Lo-Hiサウンドだが、行き過ぎず、気持ち良いラインで泳がし、スピリチュアルだが、キュリアス的謎を秘めさせた所で落ち着かす、なんとも興味深い人物である。彼を筆頭に、ブラジルのLo-Fiヒップホップシーンはとても興味深く、更なるディグが必要だ。


Writer / g.g

we are one. peace.