音楽性に富むアイルランド出身ラッパー"RejieSnow"

2019.10.08

今やUKを代表するラッパーとなったRejieSnow

その音楽性は奥が深く魅了される人は数知れず

直近、来日公演も行った男の素顔に迫りたい

(アイキャッチ:本人Twitterから引用)

RejieSnowというラッパーとは

RejieSnowの本名はAlex Anyaegbunam

1993年生まれでアイルランドはダブリンの出身である。

アイルランドは馴染みがないかもしれないが、イギリスの左に位置する小さな島国で首都が「ダブリン」

ちょうどアイルランドの中央東に位置し、街全体がコンパクトで、建物も低く、見通しの良い街並みである。

学生時代はフロリダとジョージアで過ごしたが、退学をしてから地元ダブリンへ戻り、音楽制作の道へ進む。

時代は違えど、若くして有名になったラッパーは皆同じような道を辿っている様に思う。

彼が初めてのEPである"Rejovich"をリリースしたのは2013年、実に20歳の時である。

そのEPはすぐにiTunesのHipHopトップチャートにのり、当時のKanye WestJ. Coleすらも追い抜く結果になった。

その中でも話題を呼び、Youtubeで100万回再生を記録したのが「1992」である。




ピアノの音がアクセントになったインストとRejieの落ち着いたラップは、ゆっくりも上がれる1曲だろう。

彗星の様にHiphop界に現れたラッパーはその後も目覚ましい活躍をしていく。

多種多様な人に受け入れられる音楽性

Rejieがこれまで注目を浴びる様になったのはそのスタイルにある。

彼の深く、孤独な、しかし落ち着きがある歌声は洗練された静寂をラップに与え、流行りのトラップを踏まえつつも、どこか新しく聞こえるのだ。

またリリックにもしっかりと意味があり、人生観や人種やカルチャーについてラップをしている事が多い。

一番の影響は90年代のラップだと言うが、1つのジャンルに縛られる事なく、音楽を愛しているのだ。

というのも欧州や彼の生まれであるダブリンからは、音楽がどの様にリスナーへ届くかが不明瞭で、難しさを感じる事があるという。

そのため、彼のやり方は、他の誰よりも自分に正直である事、そしてジャンルに捉われる事なく区分けをせず、全ての人・全てのジャンルのために音楽を作成をしているのだとか。

それが直近リリースされたアルバム"Dear Annie"に上手く表現されている。

このアルバムの収録曲数は実に20曲

”個を集合させたアルバム”と表現しているが、このアルバムからはRejieの音楽性の深さを感じられる。

本日はその中でもお気に入りの曲を複数紹介したい。

Playlist

まずはチルする時にぴったりなこの曲「Rainbows」

目を閉じるとインストに持っていかれそうになる。




こちらは少し陽気に過ごしたい時にぴったしじゃないだろうか。

晴れた日に外を散歩しながら聴きたい曲だ。




最後に紹介するのは女性ボーカルCaroline Smithとコラボしているこの作品。

女性ボーカルが入るとRejieのラップもセクシーに聴こえる。

夜にぼーっと空を眺めながら聴くのはどうだろうか?




上記はアルバム"Dear Annie"からの紹介であったが、その他の曲も少し紹介したい。

Joey Bada$$ともコラボしてよく知られる「PURPLE TUESDAY」

非常にまったりとしたフローである。


「D.R.U.G.S 」


これらを聴いてRejie Snowの世界観にどっぷりと浸かって欲しい。

Writer / hook

I love hip-hop and surrouded musics