ノルウェー、オスロのDJ Todd Terjeが創り出す癖になるリズムとメロディ

2019.09.27

DJ ToddTerjeとは

ToddTerjeはノルウェー出身のDJであり、ノルウェーのダンスシーン・ディスコシーンに多大なる影響を与えてきた人物である。また、ローリングストーンズ誌の選ぶ世界トップDJ25人のひとりに選ばれた男でもある。まずは彼の楽曲を聴いた方が良いだろう。これは2012年にリリースされた彼の代表曲「Inspector Norse」だ。



アップテンポにクールさが混じり合い、どこか癖になるリズム感はリピート必至であろう。彼がこれまで有名になるきっかけになったのはオリジナルの音源からではない。最初はリミックス、リエディットを中心に行い、その巧みなセンスで世に名を知らしめてきたのだ。ここまでは良く知られているが、今回はあまり知られていないそれ以前の話も紹介したい。

ノルウェー、オスロで才能の発掘

Terjeが生まれ育った町にはディスコクラブは無く、幼い頃はダンスミュージックに影響を受けることも無かった。1990年代の中頃に差し掛かると、ノルウェーの田舎にいたTerjeの元にもディスコが耳に入ってくるようになるが、当時中学生だった彼の心には刺さらなかった。その後、ピアニストになろうとするも、入学した音楽教室では納得のいくJazzは教えてもらえず、段々と音楽の道を外れ、大学では物理学を勉強し始める。そんなTorjeに今現在の道を切り開いた人物がPrins Thomasだ。彼はノルウェーの都市オスロにあるHS Recordsで働いていて、すぐにTorjeの才能に気づき、再び音楽への道へと突き動かした。Prins Thomas、また彼の親友でもあり後にTorjeともコラボをするLindstrømの楽曲も必聴だ。





多様な音楽性とそのリズム

その後、SoundCloudでリミックスの音源を公開し始めることになるが、間も無くTorjeはオスロのエレクトリックダンスシーンにおいて重要なDJとなって行く。Terjeの音楽はハウス、ファンク、テクノ、ディスコと幅広く、音楽性に溢れている。やはり彼の魅力は癖になるリズムとメロディを生み出す類稀なるセンスだろう。また、以前習っていたピアノも今ではライブで演奏されることもしばしば。そんな彼のライブが、2019年09月28日渋谷コンタクトにてにあるという。ライブは去年にも行われたが、入場規制がかかるほどの盛り上がりを見せた。是非、楽曲をチェックし、楽しんで貰いたい。




Writer / hook

I love hip-hop and surrouded musics