ジャズは渋みだけじゃない!軽快さが格好良いオススメのジャズ!!

2018.12.05

深夜の小さなバー、ウィスキーに煙草をくゆらせて。そっと渋いディープなJAZZに耳を傾ける・・・ というのはまだ早い!渋いとかまだ分かりません!というジャズリスナーの方もいらっしゃると思います。今回は渋いだけじゃない、軽快で聴きやすいJAZZを集めてみました!

JAZZ=渋いもの?

JAZZ=渋くてオトナ。といったイメージを持っているかもしれません。JAZZが大人っぽいイメージを持たれているのはなぜでしょうか。JAZZは1920年代にアメリカ・ニューオーリンズのストリートで生まれました。黒人を中心に広まったJAZZ文化だったので、活動の場所も限られ、初期は酒場など比較的アンダーグラウンドの場所で発達してきたのです。どちらかと言えばスポットライトが当たる音楽や芸術の表舞台ではなく、感情が渦巻く影の世界の音楽だったと言えますね。ジャズプレイヤー達が自分たちの主張・表現をJAZZに込めた結果、JAZZ音楽は味わい深い、大人な音楽として発達してきたとも言えます。

聴きやすい軽快なJAZZ 集めてみました。

ストリート発祥、アンダーグラウンドで発達してきたJAZZですが、その進化の過程で様々なスタイルのJAZZに枝分かれしてきました。多様化したJAZZの中には軽快な、聴きやすいJAZZも生まれています。


Hilton Ruiz - Home Cookin'


軽快と言えばラテンジャズ!陽気な国のプレイヤー達によって演奏されるラテンジャズは、一般的な4ビートではなく、8分音符や16分音符を中心に演奏されます。なので軽快に明るいリズムに聴こえる曲が多いですね。

Oscar Peterson - On a Clear Day
ジャズピアノ界における「鍵盤の帝王」オスカー・ピーターソンの一曲。タイトル通りきれいな青空の下、思いっきりピアノを弾いているようなJAZZです。軽快で純粋無垢、気持ちいい一曲ですね。

Papa Loves Mambo - Perry Como
1930年代に大流行したスウィングジャズ。スウィングジャズの名曲と言えばこのPapa Loves Mambo。日本ではCM曲としても頻繁に使用されますね。ビッグバンドの演奏曲としてもよく取り上げられます。

Norman Brown That's the Way Love Goes
Smooth Jazzと呼ばれるJAZZのジャンル。1980年代にアメリカのラジオ局が「スムースジャズ」という名前を使い始めたそう。JAZZの中でもポップスに近いため、JAZZファンの中には「スムースジャズはジャズではない」という人も多いそうです。主張が激しくないため、世間一般ではラジオやレストランでのBGMとしても多用されていますね。入門編としてスムースジャズから、クラシックなジャズへと興味を深めていくのも良いと思います。

Pablo Campos Trio - Nobody Else But Me


極めつけはYoutube時代のJAZZソング。世界中のJAZZプレイヤー達の音源が日々大量に配信されています。従来のJAZZを踏襲しつつも、ポップスの要素を取り入れるなど「遊び」を効かせた良質なJAZZもあります。

いかがでしたか?

大人向けの渋さだけが、JAZZの魅力ではありません。JAZZを聴き始めたばかりの人にとって、クラシックなJAZZだけを聴き続けるのは辛いものがあるでしょう。多様に発達したJAZZだからこそ、違った味わいのあるジャンルも多数あります。聴きやすいJAZZ・興味を持ったJAZZから聴き比べていくのも良いのではないでしょうか。

Writer / NACCHAN