たまには日本のジャズ・フュージョンも聴いてみてはいかがだろうか?

2018.12.05

季節はすっかり冬の装い。朝晩は冷えるようになってきましたね。音楽好きな皆さん、季節に合わせた音楽で素敵にお過ごしでしょうか。今回ご紹介するのは、日本のジャズ・フュージョンバンド、Casiopeaです。日本人アーティストが演奏する聴き心地の良いフュージョンをご紹介します。

ジャズ音楽の中でもフュージョンってどんなジャンル?

ジャズから派生したフュージョンは、1960年代後半から現在までのジャズを基本に、ロックやラテン、R&Bや電子音楽などを融合させたジャズのジャンルのうちの一つです。世界的にニュースやラジオをBGMとして使われることが多く、聴き流すためのイージーリスニングとしても人気ですね。最近ではさらにポップスの要素を強めた「スムースジャズ」というジャンルにも発展しています。

早速Casiopeaの音楽を聴いてみよう

では、、早速日本人ジャズ・フュージョンバンドのCasiopeaを聴いてみましょう。こちらは2018年のWOWOWのCM映像ですが、大規模なライブ映像でその人気ぶりが伝わります。


日本人ジャズアーティストCasiopeaの歴史

日本人ジャズ・フュージョンバンド”Casiopea”とはどのようなバンドなのでしょうか。その歴史を見ていきましょう。1979年にデビューし、フュージョン音楽界の最前線で、アルバム制作やライブ活動を毎年実施し勢力的に活動してきました2006年に活動を休止し、2012年にCASIOPEA 3rdとして活動を再開しています。メンバーが入れ替わることもあり、活動期も分かれています。Wikipediaでは見やすく一覧にまとまっていますのでご参考にどうぞ。


バンドの唯一のオリジナルメンバーはギターの野呂一生。野呂が書くオリジナル曲を中心に演奏してきました。リズムの面では、16ビートを基本とし、ジャズに基づいた音の構成がベースになっています。テンションノートや代理コードを多用することもあり、構成自体は複雑ではありながら、聴き心地の良いコード進行を転調を伴っています。80年代からはポップス面を強く押すようになり、親しみやすさを技術力の高さを併せ持ったインストゥルメンタルの曲は「カシオペアらしい」と国内でも言われるようになりました。

ジャズアーティストCasiopeaの代表曲を聴いてみよう

日本人フュージョンバンド、Casiopeaの代表曲をいくつか聴いてみましょう。まずはライブの定番曲”ASAYAKE”。2作目のアルバムに収録され、その後ライブでは必ずと言えるほど演奏されるようになりました。イントロのギターラインが印象的ですね。


Casiopeaの技術力が如実に表れているのが、このDOMINO LINE、アルバム「MINT JAMS」に収録されたバージョンでは、16分音符ごとに音を区切り、別の楽器で演奏する「ドミノ倒し」と言われる小ネタが仕込まれています。ドラム・ギター・ベース・キーボードの順で音がつながれています。Casiopeaメンバーの技術力の強さが表れた一曲です。


いかがでしたか?

日本のフュージョンバンド、Casiopea。最新のリリースは2018年7月18日にアルバムが発売されています。アルバム『A・KA・RI』ではCasiopeaの今を聴くこともできます。今後の活動にも注目してみましょう。

Writer / NACCHAN