【よく耳にする音楽用語"BPM"とは?】リズムの変化で感情にも影響が!?

2018.11.01

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BPMとは?その意味知っていますか?

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BPM=Beat Per Minute!

中学校と高校でしっかりと勉強を頑張った方は英語を見て意味が分かるかもしれません。BPMとは”Beat Per Minute”の略です。直訳すると「1分間当たりの拍数」。つまり1分間に何拍うたれるかを数値化したものです。音楽用語としては「1分間あたりの拍数」、医学用語としては「1分間あたりの脈拍数」として使われているそうです。参考までに人間の脈拍数は平均で60~75程度と言われています。

主なジャンルとそのBPMは次の通り。

・ヒップホップ:60~100 bpm

・ハウス:115~130 bpm

・エレクトロ:120~140 bpm

・ダブステップ:135~145 bpm

・ドラムンベース:160~180 bpm

みなさんの好きなジャンルで考えると分かりやすいかもしれませんね。実は音楽用語であり、医学用語でもある”BPM”。テンポと人間の体は深く関係しているのです。

BPMが人間の感情に影響を与える!?

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音楽用語であり、医学用語であるBPM。音や音楽は1分間あたりの拍数によって、人間の感情にも影響を与えると言われています。例えばハウスやエレクトロといったジャンルで多用される「四つ打ち」というビート。四つ打ちに分類されるジャンルは多くの曲がBPM120前後、つまり1分間に120拍のペースでビートが打たれます。実はこの1分間に120回というのは、人間が軽く運動をした時の脈拍数と同じなんです。この「適度な興奮状態」の脈拍数と同じであるBPM120のテンポが、人間を自然と興奮状態に導くとも言われています。

実際に研究されていた”BPMと作業効率”の関係性

研究


このBPMと人間の作業効率について成城大学にて研究がされていました。研究によると「脳への負荷が比較的軽い作業(歩行など)は、作業のペースに合う適切なBPMであれば、作業効率が上がる可能性がある」ということでした。どうしても作業への気分が乗らないときは、作業のテンポに合わせたBGMをかけると、集中力を発揮できるかもしれませんね。

まとめ

実は人間の感情・作業効率にも影響を与える音楽のテンポ、BPM。間違ってもレポートや論文を書くときには、ドラムンベース(BPM180)を聴いたり、赤ちゃんを寝かしつけるのにハードテクノ(BPM150)を流すのは辞めましょう。しっかりと作業のテンポに合わせた心地よいBGMを選ぶようにしましょうね。

参考文献

BGM のテンポの違いが作業効率に与える影響

The Effect of the Tempo of background music on Work Efficiency

阿部 麻美,新垣 紀子(2010)

Writer / NACCHAN