日本人ヒップホップ界のレジェンド ライムスターの名曲"B-BOYイズム"とは?

2018.11.12

"決して譲れないぜこの美学 ナニモノにも媚びず 己を磨く"

とてつもなくパンチの効いたフレーズから始まる、日本のHiphop界の歴史に名を刻んだ"Rhymester"の名曲 "B-BOYイズム"。言うまでもなく、Hiphop好きのヘッズなら聞いた事がない人はいないのでは?というくらい大ヒットしたシングルですね。お手本のような韻の踏み方、ヘッズの心にズバっと届く格言の数々、そしてサンプリングネタ、、当時リリックを暗唱するほどの中毒者が続出するのも無理ありませんね。ここで、「え、B-BOYイズム、、知らない!」という方のために一応さらっと説明すると、、

ライムスターの名曲 "B-BOYイズム"とは

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1989年に結成された日本を代表する2MC+1DJの三人組ヒップホップグループ、「Rhymester」によって1998年にリリースされ、当時多くのヘッズ(hiphop中毒者)から絶大的、絶対的な支持を獲得した決定的クラシックの代表曲。サンプリング元は、大ネタ "IT'S JUST BEGUN"(JIMMY CASTOR BUNCH) のフレーズに"GIVE IT UP, TURN IT LOOSE"(DICK HYMAN)のビートを掛け合わせている。プロモーションビデオには、さんぴんキャンプ開催の地でもある日比谷野音にZEEBRA、KREVA、DJ YUTAKA、UZI、、と話題の方々を含んだ、たくさんのB-boy(Hiphop中毒者)達が集い賑わっている。ざっと説明するとこんな感じでしょうか。2枚組プロモのみに収録されている"APACHE"(INCREDIBLE BONGO BAND)を使用した”B-BOYイズム(パチアツRemix)"は伝説的ということを忘れていました。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm19987092

活動初期のライムスターはあまり注目されていなかった?

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2018年でグループ結成29年目になる"rhymester"、日本のHiphopシーンを牽引し続け、「King of stage」の異名を持ち、今では経験・実力共に誰もが認める日本Hiphop界の至宝と称賛されている程。そんな彼らですが、実は活動初期はあまり注目を浴びていなかったそうです。彼ら3人は早稲田大学の音楽サークルで出会い、意気投合した後"rhymester"を結成。当時当初から話題をよんでいたBuddhaBrandやキングギドラとは裏腹に、結成後5年ほどは名前は知られているものの、売れない時代を過ごしていました。

評価を受けだしたのは、1995年にリリースした2ndアルバム「Egotopia」辺り。それをきっかけに、日本ヒップホップシーンにおける彼らのポジションをどんどん確立していきました。そして1998年、当時ヒップホップカルチャー形成期ということもあり、シーンで蔓延していた「B-boyはどうあるべきか」という論争にアンサーする形で、満を持してリリースされたのが「BーBOYイズム」!!核心をついたリリックに、パンチラインの多さ、まさに当時のヘッズが求めていた答えを彼らが代弁した、今でも語り継がれる伝説の一曲がシーンに誕生したのです。そして結成20年目の2001年にして、武道館での単独ライヴを決行、活動休止の時期はあったものの今年2018年に再結成、今でもあらゆる方面から日本HIPHOPシーンを見守り、牽引し続けていくレジェンド的存在になりました。

彼らが日本ヒップホップシーンに巻き起こした「BBOYイズム」。その影響は彼らの後輩にあたる「RIP SLYME」や「KREVA」など、多くのBboyにムーヴメントを起こさせるなど、今の日本ヒップホップシーンの基盤を作り上げた重大な一曲として語り継がれていくのでしょうね。


Writer / g.g

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