ヒップホップグループWu-Tang ClanのメンバーであるラッパーMethod Man=大麻？

メンバーの中で初めてのソロデビューを飾る

1994年の今日11月15日はMethod Man（メソッド・マン）のアルバム『Tical』がリリースされた日です。彼はニューヨーク、ヘンプステッドの出身で、Wu-Tang Clan（ウータン・クラン）のメンバーとしても知られています。カンフー映画『ドラゴン・カンフー/龍虎八拳（アメリカ版タイトル：Method Man）』が元とも言われていますが、｢Method｣はスタテンアイランドの俗語で「マリファナ」を意味するため、そこから名づけたという説もあります。

Method Manは1993年にグループとしてアルバム『Enter the Wu-Tang 』でデビューします。彼は同じニューヨーク出身のThe Notorious B.I.G.と非常に仲が良く、デビューアルバム『Ready to Die』に唯一、ゲストラッパーとして招待されました。また1996年に2Pacのアルバム 『All Eyez on Me』の「Got My Mind Made Up」に参加していますので、西海岸のラッパーとも親交があったみたいです。

今回紹介しているのは彼のデビューアルバム『Tical』の「M.E.T.H.O.D. Man (Remix) 」です。メンバーの中で最初にソロデビューを飾った彼の名前がタイトルになっています。