ストーリミング再生流行の裏でレコードブーム!?良い音を求めた原点回帰。

2018.11.17

ここ最近、「いま流行っている音楽媒体はレコードではないか」と囁かれています。ラジカセ、CDときて、ストリーミング再生によって音楽が共有される時代に、レコードは本当にタイムスリップしてきたのでしょうか?その確認と、さらにレコードの魅力について探ってみました!

本当にレコードが流行ってきてる?CDとの売上データ比較は?

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レコードの需要は拡大し続けていて、かつて生産をやめたはずの会社が再生産を始めるほど。その売上はうなぎのぼりらしく…実際のデータを調べてみました!2007年から2009年の2年間で、約6億円から約2億円まで落ち込んでいました。しかし、2016年になると15億円近くにまで回復。7年間で、13億円もレコードが買われる機会が増えたのです。

逆に、CDやインターネット上での音楽の需要は減り…CDは、約4000億円から2400億円。インターネット上では、750億円から530億円。どちらも2007年から2016年における変化です。アナログよりもデジタルで聴く音楽のほうが音質はいいはず。使い勝手も、大きい円盤を持ち運ぶことはできないし、機材に付け替えるのは手間がかかると思います。不思議です…なぜ若者の間でレコードが人気なのでしょうか?

なぜレコードが人気…?その魅力は音にあった!

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レコードは、自分の手で動かして操作します。その”自分の手で音を出す感覚”が、たまらなくいいらしいのです。CDなどのデジタルメディアと音の違いを比べると、アナログレコードにはノイズが多少あります。でも、「それが逆に新鮮」という声が。スピーカーやヘッドフォンなどのデジタルの音源に慣れた若者の耳には、レコードプレーヤーのアナログ音は印象に残るんですね。また、レコードはそのビジュアルも魅力的です。表紙はアーティストと曲の雰囲気を印象づける大事なものですが、あのサイズ感のレコードを入れるにはジャケットもそれなりに大きいです。アーティストの存在感があふれるジャケットは、ファンにとってくるものがあるでしょう。また、邦楽アーティストですでにCDをいくつも出していても、レコードのジャケットは、ノスタルジックだったりアーティスティックなデザインのものが目立ちました!壁に飾ると絵になりそうです。インテリアとして飾ることもでき、音楽も楽しめる。レコードは一石二鳥な存在なのです!

まとめ

2016年にはすでにレコードブームは始まっていました。その熱は、CDや配信系の音楽を上回っています。デジタルの音に慣れた若者の耳には、アナログの”生演奏”らしさが新鮮に響き、レコードのビジュアルも、最近のファッションに通じるものがあります。レコードはたしかに、流行の最先端でした!

Writer / NACCHAN