ドラッグの売人から音楽の世界へ。ギャングスタラップの基礎を作り上げたラッパーって?

2018.11.28

マリファナのお金で自社レーベルを設立した西のギャングスタラッパー

1995年の今日11月28日はEazy-E(イージー・イー)のアルバム『Eternal E』がリリースされた日です。彼はカリフォルニア、コンプトンで生まれ。高校生の頃からドラッグを売る事で生計を立てていました。ブルックリンのキングThe Notorious B.I.G.も幼い頃からドラッグの売人をしていましたね、、当時の社会性から考えても、90年代のラッパーの生計の立て方は皆似ているように思います。Eazyは22才までに25万ドルもの大金をマリファナのみで稼いでいたと言われます。そんな時にDr.DreIce Cubeに出会い、N.W.A.という西海岸を代表するグループを結成します。元々Eazyはラップをする側でなく、ドラッグで稼いだお金で彼らに出資するだけの予定でしたが、Dr.Dreの推薦でレコーディングを開始し、チームの一員になります。ここで、映画「Straight Outta Compton」の名シーンを。お時間ある方は是非↓



本日はアルバム『Eternal E』から最初のレコーディング曲「Boyz-n-the-Hood」を紹介しています。あのDr.Dreが製作しているだけあり、ビートは最高にカッコいいですし、Eazyのなぜか耳から離れないフローも中毒性があります。Eazyは1995年3月26日にAIDSの為亡くなっていますが、彼の残したギャングスタラップは今でも西海岸のラッパーを中心に受け継がれています。R.I.P


Writer / hook

I love hip-hop and surrouded musics