Chance The Rapper "サマソニ大阪にて、新曲2つを世界初披露!"
2018.12.10

レーベル無所属、自身の無料配信サービスのみで、グラミー賞を獲得したチャンス・ザ・ラッパーとは?
ここ数年で一番キテるアーティスト、Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)。自身のRapスタイルをAcid Rap(アシッド・ラップ)と掲げ、トラック、スタイル共に新鮮で気持ちよく、聞くものの耳を虜にする。幼いころからソウルやジャズに精通しており、16歳でインストゥルメンタル・ヒップホップ・バンド・デュオを開始、高校3年生にして初めて世に出したミックステープ『10days』は、20万回再生と成功を収め、彼の音楽人生が始まるきっかけとなった。翌年2013年にリリースした2作目『Acid Rap』では、その年のベスト・アルバム・ランキングで堂々の2位を獲得し、数々の音楽メディアから称賛の嵐を受ける。そして2016年。自身の名前では3作目となる『Coloring Book』は、AppleMusic限定という形で配信し、全米8位を記録。Billboard200にストリーミングのみのアルバムがランクインしたのは前代未聞となり、音楽シーンに新しい成功法を築き上げた。
レーベル会社をバカにするラッパーとして有名!?
また、彼のライブでは、大手レーベルをコキ下ろしにしたイラストを次々とスクリーンに映し出すという公開処刑が恒例行事とされている。同郷のSaba、Noname、Mick Jenkinsと共に現在の音楽シーンを牽引する若手の代表格と言える彼は、同時に、既存の音楽業界に挑戦する革命児とも言えよう。
サマソニ大阪でまさかの新曲を発表
そんな彼が、今年2018年の夏、突如新作4曲をリリースした。リリース日はなんと、サマソニ大阪を控える前日。そしてファン待望の中、新曲2つが大阪にて、世界初披露。彼の粋なパフォーマンスに、会場のファンは心を奪われた。彼が大阪で披露した新曲2つというのがこちら。どちらも心にしみる、とても気持ちの良い仕上がりとなっているので是非。

Writer / g.g
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