ヒップホップシーンから姿を消した90年代のラッパー?

2018.12.12

バスタ・ライムスが初めて世にでる作品のリミックス元


1994年の今日12月12日はCraig Mack(クレイグ・マック)のシングル「 Get Down」がリリースされた日です。ニューヨーク、ブレントウッドの出身で、彼の1番のヒット曲といえば、「Flava In Ya Ear」が真っ先に出てきますね。リミックスバージョンではThe Notorious B.I.G.やLL Cool Jが登場し、Busta Rhymesが初めて世に出た曲としても有名です。ちなみに、Mackが「Flava In Ya Ear」に出演したのは、Puff Daddyの政治的な理由が関わっていると言うので、どういった事情なのか気になるところです。。


B.I.G.の遊び心あるライムで紹介されるラッパー:クレイグ・マック

B.I.G.は自分の楽曲「Big Poppa」で"I got more Mack than Craig"とラップし彼の名前を出しています。ここでいうMackというのは”誘惑するスキル”というスラングを意味しており、自分の方が女を引っ掛けれるというダジャレとCraig Mackの名前を掛けた、B.I.G.の遊び心あるライムです。輝かしい成功を納めていたMackですが、同じレーベル会社にB.I.G.がいた為、彼の活躍は次第に影を潜めていきます。最終的にヒップホップシーンを離れ、クリスチャンになり、ニューヨークからノースカロライナに住居を移します。彼曰く、”ニューヨークでは不正を行ってきた気がするよ、ノースカロライナでは真っ当な事をしている”と言います。当時は東西抗争を筆頭にギャングの干渉が多い時代だったので、彼自身、厳しい現実を見てきたのかもしれません。2018年に心臓病で亡くなりますが、Mackの過去の名曲は言うまでもなく素晴らしいので、是非聴いて見てください。

Writer / hook

I love hip-hop and surrouded musics