【死は想像以上に悪くない】殺害されたラッパーXXXTentacionが歌ったその意味とは?

2018.12.31

サウンドクラウド世代のラッパーとして一世を風靡したXXXTentacion

今日はXXXTentacion(エックスエックスエックステンタシオン)のシングル「Look at Me」がリリースされた日です。サウンドクラウド世代として熱狂的なファンを獲得していた彼ですが、今年の6月に僅か20才という年齢で銃殺されてしまいました。Tentacionの生まれはアメリカ、フロリダで、ジャマイカ人の両親がいます。母を襲ってきた男を刺そうとしたり、教会の合唱団で他の生徒に暴力を振るったり、幼少期は荒れた生活を繰り返していました。高校時代にニューメタル、ハードロック、ラップを聴き始め、ピアノやギターを学ぶ事になります。彼の音楽キャリアの始まりは、銃所持で捕まった時に出会った1人の男とフリースタイルをするようになってからです。少年院を出てからTentacionと彼は犯罪で金を稼ぐために集まりますが、Tentacionがマイクを購入し、レコーディングを始めたので、2人で製作活動を始めました。彼の最初の公式な曲はサウンドクラウド上で公開された「Vice City」です。


音楽を感情のはけ口に。犯罪を繰り返していた男がラッパーに

この曲はトラップシーンを代表してきたTentacionとは思えないほどリリカルで、曲調も異なります。リリックでは”死は想像以上に悪くない事だと思う”など出てくるので、彼が死を予見していたり、死ぬ事自体に悲観的でない事が感じられます。当時、犯罪をする事ばかりでしたが、音楽の方が自分の感情のはけ口になると実感し、サウンドクラウド上で自分の曲を少しずつアップロードし続けました。その活動からレーベル会社への契約に繋がるわけですが、彼を一躍有名にしたのが曲が今日紹介する「Look At Me」。この曲は後々、Drakeが「KMT」で同じフローを使ったと語り、話題になりました。僅か20才で亡くなった彼ですが、下のLIVE映像を見ればどれ程に影響力の会った人物かが感じ取れます。死後のアルバムも要チェックしたいところです。


Writer / hook

I love hip-hop and surrouded musics